2014年1月30日木曜日

上下のひな祭り準備

1月もあっという間に月末です。
上下町商店街では2/22~3/23の ひな祭りに向け、着々と準備が進んでいます。
この日は商店街の店先にぼんぼりを飾り、ひなまつりPR用の餅花を作りました。



寒い中 麻ひもをくくる作業、お疲れ様です。

一方資料館内では、餅花作りです。
広島、三次、福山、岡山などでひな祭りをPRする用に
配布する餅花を作ります。


柳の枝と、当日朝ついて頂いた紅白のお餅を使います。
おいしそうだなーと思ったお餅をつまみ食いしたら…
しょっぱかったです…
腐らないよう しっかり塩を加えるんだそうです。


椅子の足に枝をくくりつけて、丸めたお餅をつけていきます。



本物のお餅で作った餅花、かわいいです。
まだまだ準備は続きますが、皆さん一丸となって頑張っています。
上下のひなまつり、どうぞお楽しみに!

府中市観光協会 年間観光イベント一覧
http://fuchu-kanko.jp/?page_id=722

府中いにしえマイスター②

いにしえマイスター第二回目
今回は柿渋です。


まずは先生から柿渋についてのお話。
備後地方は、江戸時代から続く「備後渋」という
柿渋の一大産地だそうです!

柿渋は、防腐、防虫、防カビ等の作用があり、独特の光沢を出す塗料としても使われます。
青い未熟の渋柿を潰して、果汁を発酵させて柿渋になります。

柿渋について学んだあとは一閑張りの実習です。
竹のざるに習字の半紙をちぎって張り、柿渋を塗ります。
柿渋を塗り重ねることで紙の強度が増すので、
穴の開いた籠の補修にも使われていたそうです。

先生の手にかかれば、古布を張ってこんな素敵な作品も!
期待が高まる中、実習開始です。

のりを水で溶いて

ちぎった半紙を ざるの底から張っていきます。


少し重ねながら、淵の手前まで張り上げ

裏側も同様に張ります。
私はしっかり張りたかったので、中も外も2重にしました。

筆で書いた文字をデザインに取り入れても、面白い作品になります。
最後に淵にも半紙を張って

下地作り終了

しっかり乾かします。
本当はゆっくり乾かした方がきれいにできるそうなのですが、
今回は時短の為、ストーブの前で。

しっかり乾いたら、柿渋を塗っていきます。
叩き込むように塗ると、しっかり色がのります。

塗っては乾かし

乾かしては塗ってを繰り返します。

今回、私は4回塗りました。
柿渋の乾燥も、本当はじっくり時間をかけた方がきれいに仕上がるそうです。
「小学校の図工を思い出すな~」と工作気分で皆さん楽しんでいましたが、
それぞれの個性が出て、いい風合いに仕上がりました。

実は今回使ったざる、100均のざるなんですよ!
柿渋も手作りのものから、ホームセンターで手軽に買えたりするもの、
においが少なく扱いやすいもの(今回使ったものがそうでした)もあり、
本格的にも 手軽にも楽しめそうです。

日光に当てることで色味はどんどん濃くなるので、今後の変化が楽しみ。
次は「ぼれぇで府中!!」と書いた半紙で作ってみようかな。

次回のいにしえマイスターは3月です。

2014年1月26日日曜日

府中いにしえマイスター①

上下町歴史資料館にて、郷土史に精通し、後の観光案内人として活躍される人材を育成する『いにしえマイスター』講座が開催されました!
歴史研究会のメンバーから地域おこし協力隊まで、様々な14名が参加しました。

上下資料館での上下町の歴史、旧田辺の歴史の勉強から始まり、善昌寺へ。瓦でか過ぎ。その後は、吉井寺から代官所跡のコースでした。代官所から正面にある吉井寺へ祈祷しに行ってたんでしょうね〜

現在分かっている歴史の説明でさえ、地元の人達でも『そうなんじゃ〜ほう〜』の声が上がる程、府中市の歴史はまだまだ分かっていないことが多く奥が深いそうです。

地元の歴史って意外と知らない方が多いのではないでしょうか?
地元の歴史や文化を知ることで、より地元に対する誇りや独自性が育まれますよね!まさに『地元学』。

まだあと3回講座があるので、出れるだけ協力隊は参加します!

次回は、柿渋染体験です!!

                     上下資料館内

              善昌寺山門の十六羅漢様


   善昌寺平成3年まで屋根にあった鬼瓦

                   代官所跡の井戸

上下歴史資料館
http://www.kankou.pref.hiroshima.jp/fuchu/spot/0806.html


2014年1月23日木曜日

座談会 in 府中市

若葉家具さんショールームにて、ケーブル・ジョイさん企画の『ふるさと談義(座談会)』の収録に参加させて頂きました!

メンバーは面白い事を地域に仕掛けている皆さんです!福山市勢と府中市勢の備後愛溢れる皆さんです!

内容は放送で!しかし放送日時が分かりません‥

さて置き、出演者はUターン者が多いメンバー。外の生活をしてみて、改めて『ふるさと』の何気無い風景や空気、街並みや人に良さを感じているそうです。何も無い事は無い。

僕も海・山・川の無い東京平野では、見慣れた何気無いふるさとの景色が浮かんでくる事が多々ありました。(本当に)
広島に帰ってから、何と無くやっぱり田舎は(いいな〜)とは思いながら、段々と何が(いいな〜)か感じられる今日この頃。

さて、今年の地域おこし協力隊は、空き家を改修してU・Iターン者を増やす活動をして行きます!!

なぜ移住者が必要なのか分からない、受け入れ側の体制、住めない空き家、いきなり移住なんて無理などなど課題は多いですが、色々な面で、双方リスクが少なくメリットが生まれる中間支援をする事が協力隊のです!


『夢だけど夢じゃない。』

ちなみに、となりのトトロの話しも座談会で出ました。


若葉家具株式会社HP
http://wakabakagu.com/index.html

株式会社ケーブル・ジョイHP
http://www.ccjnet.ne.jp/

給食ぱんラスク project
http://www.bingo-d-s.com/?page_id=23

2014年1月20日月曜日

きたす会議に参加

府中ノアンテナ きたす会議に参加!

保育園用の積み木の試作中です。
木の素材感を感じられ、子どもたちがワイルドに遊べるおもちゃを。
積み木を収める箱にもこだわり、鋭意制作中です。

また、昨年の木育キャラバンアンケートのプレゼント当選者も決定!
発送をもって発表ですので、応募された方はお楽しみに。


府中ノアンテナ
http://fuchu-antenna.jp/

2014年1月9日木曜日

広報活動


福山市を中心とするのコアな情報を発信するバンバンTVの中の一つで、いつもお世話になっている@sanyosanの番組に、本日2回目のゲスト出演をさせていただきました!

                     外から丸見え

地域おこし協力隊の存在を知って頂く事を目的に。府中市に移住者を呼び込む為のキャッチフレーズを考える方法や、地域おこし協力隊の担える地域でのポジションについて等を@sanyosanに相談している内容になりました。

他にもバンバンTVでは様々な番組が有りますので、是非視聴してみて下さい!

@sanyosanの過去の放送
http://www.ban-ban.com/banbantv/archives?tid=6

2014年1月7日火曜日

地域おこしの先生方in尾道

 
園山さんと森迫さん、写真にいらっしゃらないですが加藤さん、あっ守屋さん(手前)


                      こうゆう場所とか味ありすぎです



                        武蔵丸とサイズ比較


古民家再生の先進地尾道へ視察に伺わせていただきました。尾道観光協会の加藤さんのご紹介で、18年間尾道の古民家再生活用をされている園山さん、地域作り会社の森迫さんにお話を伺ってきました。

その中で、「100年先の尾道を想像して活動しているんだよ」と園山さん。
続けて、「僕はそんなに長く活動出来ないけれど、活動を次世代に引き継いでいけば100年計画が出来る。だから周りの木や道、家が100年先に良いものになるように活動をしてるんだよ。」

地域おこし協力隊の任期は最長で3年。。。短い

任期を終えて、仕事をしながら地域おこし活動を続けていても、100年は想像つきません。木の一本の枝が100年後に木を生かしているのか、腐らせていくのか、一つの事柄が継続されていく上で、どう変化していくのか、その地域環境と人々にどのような影響をあたえるか、なんて難しいことを少し考えさせていただきました。やはり仲間や次世代の人材が必要不可欠だということも勉強させていただきました。小さなことからコツコツ、出来ることからコツコツ。

その後も、改修された古民家の視察と自分たちの府中市での活動内容、企画中のプランのご相談を森迫さんと加藤さんにさせていただきました。先生たちのアドバイスになるほど~なるほど~なるほど~と勉強になるばかりでした。経験値の高い方からのアドバイスを参考に実行するのが次世代の特権!!今後も、府中市で石州街道関係と古民家改修など、尾道の先生方と活動できる事となりそうです。よろしくお願いします!!








2014年1月6日月曜日

落ち葉拾い

年末は堆肥用の落ち葉拾いです!!

                         
                         ちょっと拾っても



                         こんなにいっぱい!!

http://hanasakaoyaji.fc2web.com/adobaisu/adobaisu7.html 落ち葉堆肥の作り方です。
広葉樹が多く山に残る府中では、クヌギやナラの落ち葉が山のようにタダで落ちてます。
山が管理されていないからこそ、貴重な落ち葉資源が山のようにタダで落ちてます。
落ち葉を買う人もいる世の中で、落ち葉が山のようにタダで落ちてます。

「冬の凍結した道路の上に落ち葉スリップゾーン」の解消にもなり一石二鳥!

植林されて針葉樹ばかりの地域では、紅葉も見れませんし、堆肥だって作れんけぇね!
その土地でつくる畑には、その土地の堆肥を使うのが一番だとも言われとんじゃけぇね!

とまぁ地味な作業でしたが、出来た堆肥で何を植えるか楽しみです!
他にも肥料を混ぜてオリジナル肥料作りに挑戦します!