2014年8月15日金曜日

藤原農園コレクション

少し前の分から、藤原農園の収穫をご紹介

畑の手入れの時や収穫の時の、子供をかわいがるような姿、満足そうな表情
苦労もあるけど、農作をする醍醐味なんだろうなと思います。いいですね。


たまねぎ、にんにくは土を落として乾燥。ドラキュラ絶対来ない。


にんにくは大ぶりで、市販のもの(右)と比べると、ひとかけでこんなに差が!
料理レシピで「にんにく ひとかけ」が全く通用しないボリューム感です。おいしー!!


そして、最近もらった夏野菜なのですが…

     なす(市販)                                ジャンボオクラ(藤原農園)
     なす(藤原農園)                            きゅうり(もらい物) 
     なす(藤原農園)                            きゅうり(藤原農園)
     すりこぎ                                   すりこぎ

育ちすぎ。。。でも、意外に中はスカスカしてなかったので、気を取り直して料理料理~

なすとピーマンの煮物
ピーマンとアスパラのペペロンチーノ風
オクラのオーブントースター焼き 醤油マヨ味

いつも農作お疲れ様です。
おすそわけありがとう!次はバーベキューかな。

2014年8月8日金曜日

大黒さんと集会所

府中の皆さん「大黒橋」知ってますか?
出口町、平の家さんの近くにある、あの橋です。 


何気なーく通る橋なんですが、実は


橋についた白い丸いもの、鋳物でできた大黒様でした。
これを塗りなおす為に、川の中に足場を設置して白く塗装したんですって。ひぇー!!!


で、今日の目的はこの大黒橋から少し上流にいった、こちらの建物。
築100年以上といわれる長屋を改修しています。この地域(大黒町)の集会所になるそうです。

地域の方々がお金を出し合い、作業は土日を中心に地域の方がボランティアで。
ボランティアといっても、大工さん指導の下 工事は本格的!

4月の解体に始まり、9月末~10月の完成に向け作業が進んでいます。
7月までの4か月で、のべ340人以上の人が参加し 今は内部の工事です。

この結束力と行動力!!!

柱や屋根下地は状態を判断し、必要なところは交換。
サッシや建具なども、この長屋や他で解体した家の材料を再利用するなど
経費を抑え、いろいろな人の想いがぎゅっと詰まった建物になりそうです。


今まで「住む場所」というのは建物そのものと、近隣の利便性しか考えていませんでしたが、
この地域をはじめ 最近すてきな地域性に触れる機会が度々あり、
地域全体が、住む・生活する場所なんだということを実感しています。
いいですね。


近くを通る際は、大黒橋やこの集会所に ぜひ注目してみてください!



ちなみに



今日は協力隊事務所も 作業でした。

2014年8月6日水曜日

府中はやっぱり人が魅力的って実感した日

まちヨミin府中
ONE BOOK, ONE FUCHU (市制施行60周年記念事業)

を開催しました。ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。

府中市では初となる試み、日曜日という大切な時間での開催だったので、不安もありました。

正直なところ、本を読んで府中市のまちづくりの話に繋がるの?

とご意見を多数頂いていたんですが、実際に開催してみたところ、終盤の対話では参加者の方々が、府中の将来を自分事として対話をしている姿が見られました。本当に府中の人に感謝です。

ファシリテーターの木村さんのおかげでございます。(失敗の連続でご迷惑おかけしました。。。)

ファシリテーターの場作りで、ワークショップ、会議は大きく変わることは間違いないと思います。
地域おこし協力隊も、何を名刺代わりに地域に飛び込んでいくか、で頂ける意見もかわることでしょう。

僕自身がつい3か月前まで本なんて読んでませんでした。そこから読書に出会い、地域で「まちヨミ」を開催し、地域の方々との対話の時間を頂けました。
そして参加者の方々と一緒に行動していく流れもうまれました。

まだまだこれから! これっきりの場にするのではなく、しっかりと行動に移していくぞーー!



今後はレポートをJOIN(一般社団法人移住・交流推移新機構)へ提出し、全国の協力隊の方に、地域でのワークショップ、会議の一つとして、「まちヨミ」という選択肢もあります!と紹介していきます。



以下レポートになります。



『街で暮らす』という当たり前のこと人と人の繋がり、人と家の繋がりについて、再定義をしよう!


人口41,844人、毎月約50人減少し、その結果、空き家率が15%ではないかという状況の広島県府中市にて、『街で暮らす』という当たり前のことを、人と人のつながり、人と家のつながりを再確認をしようというテーマで、市内外から25名が集まり、まちヨミを開催しました。

参加者の皆さんが読んだ課題本は『2022―これから10年、活躍できる人の条件』神田昌典著/PHP出版

ファシリテーター  木村 祥子、野口 常久、藤原 幸大



【STEP1】本を読んでみよう

参加者それぞれが今日の目的を設定、自分の「居場所」について書き出していただいた後、著者プロフィル、課題本の表紙、裏表紙、目次、各段落の始めと最後、太字の部分などを読んで、気になるキーワードをポストイットに書き出す。
次に、著者に聞いてみたい質問を作り、本の中から答えを探し、各グループごとに、キーワードや答えが書かれたポストイットを使って、さまざまなダイアログが繰り広げらた。



【STEP2】府中市の今を知る

現在、府中市の空き家は2,000~2,500軒と推定されます。2035年には、人口が現在の約70%の30,000人になると予想されています。
地域おこし協力隊の藤原による府中市の現状と、全国の中山間地域で問題となっている、過疎、空き家の現状、そして今後の取り組みについて参加者と情報の共有をしました。


【STEP3】府中市の未来を考える対話を実施

書籍から、10年後の未来を予測するという重要性があることを認識し、府中市の現状を認識、
参加者全員で、府中市の未来を考える対話の時間を創った。
街の歴史をしっている70代の方、街の古民家再生に取り組む建築家などからも、街についての情報をいただき、さまざまなアイディアが創出された。


■参加者の声

・今日参加した中で自分にできることは何かを考え、
①府中市にUターンしてもらおう!子どものころに府中市での楽しい想い出があれば、外に出て定年退職したあと、懐かしくなってまた帰ってきてくれるかも。という想いから、これからも府中夜店を続けて行きたい!
②高齢者と子供たちの触れあう場を提供したい!僕が小2からやっているゲートボールや、グランドゴルフを、市内の小学校で一緒にしたい!
をさっそく行動してみることにします。

・こんな本の読み方があるのかと驚きました。自分にピッタリの本の探し方もわかりました。    初めて会った仲間があんなに一致団結できるものかとビックリでした。集まった方々の意識レベルの高さもあるでしょうね。 

・7月に徳島でのまちヨミに参加して興味を覚えたと同時により一層、RFAを体感し学びたいと思い参加しました。一冊の本を通して他者の様々な思考、考え方に触れると共に思考を想像できる事に改めて感動しました。

・今回だけではなく、次回の開催も期待しています。

・初めて自分の住んでいる府中の現状や将来について考えるきっかけの場となった。

■今後の行動
参加者のご意見を参考にさせて頂き、実際に行動を仲間と一緒に起こしていく!!




ヨガウエアってそんなに人気なんですか?

ヨガウエアって知ってます?

正直、ダルシム(ストリートファイター)の服ってイメージしかなかったんですが、
地域のヨガの先生と一緒にヨガウエアをつってます。


型を引かせてもらって、地域の工場さんへ縫って頂きました。(サンプル)



これが製品のサルエルパンツ。10枚売れたそうです!
で、さらにバリエーションを増やしたいとのことで、打ち合わせ。


こんなかんじで~と打ち合わせをして、型づくりの依頼を頂きました。ありがとうございます。

今後は工場で余った残布などを活用して、1点もの感覚で作れたらいいねと。

府中発ヨガウエアと先生が口コミでひろげてくれることでしょう!!

地域の人が地域で作られた服をまとい、健康促進のヨガをする!

と、遊び心中心に関わらせて頂いてます。

ヨガ教室詳細はこちらまで
http://www.tenjikan.com/yoga/index.php