2014年11月10日月曜日

移住は人生に変化を求めているのかもしれません。

中国四国もう一つのふるさと探しフェアin大阪2014

に府中市として参加してきました。

関西圏の人たちに中四国の暮らしや魅力を紹介し、都市から農村への移住・交流促進を図るイベントです。


神楽の衣装の方も





















僕の机 お話を聞いてくれた方に木ネジをプレゼント





















5時間に5人の方とお話をさせて頂きました。
来場者の方々の希望や夢は様々。
新規就農、地方での一軒や暮らし、都会での生活から抜け出したいと思っているなどなど。

このフェアに望むにあたり、府中市の概要的な説明はもちろんですが、今までの移住希望者のかたがたとの経験で考えたことを実践する場にしようと思いました。

炎上覚悟!(府中市に迷惑のかからないように。)

移住を考えている方々、こういったフェアに来場されている方々に共通する事。

それは、「人生に変化を求めている」


ということ。

ただ、「環境が変われば、生活が良くなる」が必ずしもイコールではないと潜在的に誰しもが思っていることですが、現在は地方への移住ブーム。「サービス依存症には島暮らし」とチラシを作成している自治体もありましたが、結局は、自分次第で移住の良し悪しも変わってくる。移住支援はあくまで支援、全て満足な状態で来てくださいとはいかないんです。

移住希望者の方にとっては、イラッとしてしまう、

「なんで移住したいんですか?」

という質問を偉そうに質問させて頂きました。

突っ込んだ質問で、最初は、「う~ん」という反応、次第に、自分で「自分の目的がこれなんだ!」とお話をして下さるようになりました。
移住希望者さん達の本当の望みや夢、現在の状況を教えて頂き、人間関係が深まりました。それをふまえて、府中市と今後設立されるNPOアルバトロスはそんなあなたを全力で支援しますと伝えました。
どんな取り組みをしているか、市の支援はあるのか、とは一言も言われませんでした。

結果は、府中市に興味のなかった5人の内、4人が府中市のお試し暮らしに行ってみようと思うとおっしゃって下さいました。本当にありがとうございます。

府中市の地域のとっても、「良かった」と思える移住を実現できるように、移住希望者の方や、空き家のオーナーさんのご希望、地域の希望などなどを聞き出すことが本当に大切な仕事になるとおもいました。

必要な事ですが、自分一人ではできないことです。今後とも皆さんのお力をお借りして活動させて下さい。よろしくお願いします!!